XFree86-4.1でTrueTypeFontを使う
XF86Configの設定
/etc/X11/XF86ConfigにTrueTypeFontを使うための設定を追加します。モジュールセクションに"xtt"モジュールを読み込む設定を書き込みます。
Load "xtt"
FreeBSD Handbookには"freetype"モジュールを使うように書いてありましたが上手く動きませんでした。これで終わりです。結果としてのXF86Configについてはこちらをどうぞ
フォントを設定する
TrueTypeFontとして身近なものはMicrosoft社のWindowsに付属してくるMS明朝やMSゴシックです。ライセンス上の問題がよく上がっています。本当の所はよく分かりません。1CPUに対しての契約、ということと、Windowsで使わなくてはならない、という情報が肝になっていると思いますが、正確な情報はどうなんでしょうか?
/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType/以下にTrueTypeFontをおくとすると、XF86Configのファイルセクションに以下の記述を追加します。フォントパスの記述する順番は何か関係あるはずですが、忘れました。
FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType/"
TrueTypeFontの拡張子はttfとttcがありますが、ttcというのはTrueType Font Correctionで複数のTrueTypeFontが入っているものです。Windowsのスライスからシンボリックリンクを張ります。小文字のほうが良いようです。
leon# cd /usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType/
leon# ln -s /dos/WINNT/FONTS/MSMINCHO.TTC ./msmincho.ttc
leon# ln -s /dos/WINNT/FONTS/MSGOTHIC.TTC ./msgothic.ttc
問題はフォントの設定ファイルであるfonts.dirの記述です。これをはじめから手で書くのは容易ではないので、私はツールを利用しました。はじめは/usr/ports/x11-fonts/ttmkfdirを利用しましたが、ttcファイルから上手くフォント情報を抽出できませんでした(ttfファイルだと上手くいきました)。この代わりに、/usr/ports/print/perlftlibをインストールして、mkttfdir(名前がややこしいですね)を利用しました。このコマンドを利用すると、そのディレクトリにあるfonts.dirを上書きするので使うときには要注意です。作成されたfonts.dirは以下のとおりです。
8
bw=0.5:msgothic.ttc -Ricoh-MS Gothic-medium-r-normal--0-0-0-0-c-0-iso8859-1
bw=0.5:msgothic.ttc -Ricoh-MS Gothic-medium-r-normal--0-0-0-0-c-0-jisx0201.1976-0
bw=0.5:msmincho.ttc -Ricoh-MS Mincho-medium-r-normal--0-0-0-0-c-0-iso8859-1
bw=0.5:msmincho.ttc -Ricoh-MS Mincho-medium-r-normal--0-0-0-0-c-0-jisx0201.1976-0
msgothic.ttc -Ricoh-MS Gothic-medium-r-normal--0-0-0-0-c-0-jisx0208.1983-0
msgothic.ttc -Ricoh-MS Gothic-medium-r-normal--0-0-0-0-p-0-iso8859-1
msmincho.ttc -Ricoh-MS Mincho-medium-r-normal--0-0-0-0-c-0-jisx0208.1983-0
msmincho.ttc -Ricoh-MS Mincho-medium-r-normal--0-0-0-0-p-0-iso8859-1
私はこれにMS PGothicやMS UI Gothicなどの設定を加え、DynaFontやRicohのフォントのライセンスも持っているので、これもインストールしてfonts.dirを作成してあります。
これで設定は終わりです。ただ、Dynalabのフォントが上手くフォントセレクタ等で表示できないです。
