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ドメイン名をとる

ドメインを取得する

 ドメインを取得するにはレジストラと呼ばれる登録業者に申請をして取得します。私の場合はRegister.com(http://www.register.com)にてgTLDである.netでf-bell.netというドメインを取得しました。ここでは.jpも取得できるようになっています。DNSサービスもやっているのでここにしました。

 .netの価格は$35/yearです。私は2年$70をクレジットカードで払いました。ドメインを取得するにはアカウントを作成する必要があります。これでf-bell.netは私のものです。

ダイナミックDNSのIDを取得する

 世の中にはいろいろなダイナミックDNSサービスがありますが、私はHN.ORG(http://hn.org/)を利用しています。一時期応答が遅かったのですが、現在はそれほど遅くなるということは無いようです。無料のサービスです。

 まず、HN.ORGのホームページの左側のテーブル内、「Vanity Dynamic DNS」の「Create an Account」から自分のアカウントを作りましょう。このアカウント作成によって"アカウント名.hn.org"というドメイン名も取得したことになります。アカウントを作成した後は、今度は「Modify your Account」に入ります。このときアカウント名とパスワードが必要になります。パスワードの変更もしておきましょう。

 次に、HN.ORGのホームページの右側のテーブル内、「Virtual Domain Mappings」の「Create an Account」からまた別のアカウントを作成します。アカウントを作成した後は、今度は「Virtual Domain Mappings」に今作ったアカウントとパスワードを入力して入ります。

 「Insert a Domain」をクリックします。ここで公開したい自分のドメインを入力します。私の場合は"f-bell.net"ですね。ボタンを押すと元の画面に戻りますが、ここで自分が登録したドメインが"Modify Domain:"のところに現れていると思います。それを選んでボタンを押しましょう。すぐ下の欄に"Delete Domain:"が似たような感じであるので間違えないようにしてください。

 ここでInternet世界に対する自分のドメインの名前解決情報を設定します。ダイナミックはIPなので少しトリッキーな設定なのですが・・・。私は以下のように設定しています。

Zone: f-bell.net
This Domain was verified against the root servers on 2001-10-20 13:58:29.
Max Records: 25
Rec FQDN Rec Type Rec Value DynDNS MX Pref Commands
f-bell.net NS ns1.hn.org 0 0  
f-bell.net NS aux1.hn.org 0 0  
f-bell.net A j-furukawa.hn.org 1 0  
www.f-bell.net CNAME f-bell.net 0 0  
ftp.f-bell.net CNAME f-bell.net 0 0  
f-bell.net MX f-bell.net 0 1  
 

 これは、1・2行目でf-bell.netゾーンをns1.hn.orgとaux1.hn.orgに委譲しています。3行目でf-bell.netはj-furukawa.hn.orgと同じだよ、と言っています(厳密ではない言い方ですが)。4・5行目でwww.f-bell.netとftp.f-bell.netはf-bell.netの別名だよ、と言っています。6行目はf-bell.net行きのメイルはf-bell.netに送りなさいね、といっています。

 mail.f-bell.netをf-bell.netのCNAME(別名)に設定して、f-bell.netのMXレコードにmail.f-bell.netを設定してもいいような気がしますが、MXレコードにCNAMEを設定することは禁止されているはずなのでこのように設定しています。

 一定時間ごとにj-furukawa.hn.orgのIPアドレスを更新させ、f-bell.netを検索すると、その順次更新されているはずの
j-furukawa.hn.orgのIP値を見に行き、サーバに、という寸法です。

 さあ、大詰めです。

f-bell.netゾーンをregister.comからhn.orgに委譲させる

 今のままだとf-bell.netは(キャッシュが無いと)Register.comのDNSに探しに行ってしまいます。HN.ORGのDNSに探しに行くように設定しましょう。Register.comのホームページから左上の"MANAGE MY ACCOUNT: "のSign Inをクリックします。そしてRegister.comで作成したアカウント名とパスワード、取得したドメイン名を入力してSign Inします。そしてModify DNSをクリックします。今はRegister.comのDNSが設定されていると思うので(デフォルト値は忘れてしまいました)、それぞれDeleteのチェックボックスにチェックします。今度は下のテキスト入力フィールドにHN.ORGのDNS、上にあるようにns1.hn.org、aux1.hn.orgを書きます。それでSubmitすると、Confirmationが登録したメイルアドレスに届くので、それに従えば変更完了!

 これで、f-bell.netゾーンは上のHN.ORGのDNSを参照してくれるようになります。なおインターネット全体にゾーン情報がいきわたるには数日程度かかることもあるので、更新されていなくてもあわてないでください。

IPを一定時間ごとに更新する

 最後です。IPを一定時間ごとに自動的に更新させます。IPが変更したときに対応するためです。また、一定時間更新しないとHN.ORGのアカウントが消滅してしまいます。安定しているADSLだとそんなに切断されてIPが変更することはないのですが、工事等で切断することも考えられますね。

 HN.ORGにはperlスクリプトが用意されているのですが、引数としてそのときのIPを与えないといけない仕様です。グローバルなIPアドレスはdslモデムの外側についているので、それをFreeBSDから調べる方法がよくわかりませんでした。私はhttp://www.hi-ho.ne.jp/yoshihiro_e/dice/にあるDiCEのLinux版をFreeBSDのLinuxエミュレーションで動かしています。

 FreeBSDをLinuxエミュレーションで動作させるにはportsからインストールして、/etc/rc.confにlinux_enable=YESを追加して再起動すればOKです。/stand/sysinstallからも設定できたと思います。再起動したくないときは、

# linux

でOKだと思います。DiCEを適当なディレクトリに展開します。

# cd /usr/local/
# tar xvzf diced013.tar.gz
# cd DiCE
# ./diced

 ?を入力するとヘルプが出ます。これを読めば使い方はわかるでしょう。setupとaddコマンドを使って更新の頻度(私は2時間ごと)や更新するホストを設定します。なおHN.ORGはHAMMERNODEというサービスです。設定を済ませるとこれがデーモンとして動くようにします。dicedは"-d"をつけるとバックグラウンドで動き、"-l"をつけるとログを残すので、

# /usr/local/DiCE/diced -d -l

と起動すればOKです。マシンを再起動したときに自動的に起動するように私は/usr/local/etc/rc.d/dice.shを置いています。

お疲れ様でした。

説明

FreeBSD4.5-Release

 自宅サーバを構築するのにドメイン名を取ってみたいものです。ADSLでの接続ですとダイナミックに(動的に)IPアドレスが割り当てられるので、IPアドレスが代わるたびにDNSを更新しなくてはなりません。

 ダイナミックDNSを組み合わせて自分自身のドメイン名を解決可能な方法を考えてみましょう。

2002/05/25

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